今日はひな祭りですね!女の子の日です。桃の節句とも呼ばれます。
ひな祭りといえば桃の花。古代中国では桃の花は魔除けの力があると考えられていました。桃の花をかわいがり、桃の花を浮かべたお酒を飲み、桃の葉を入れたお風呂に入ったり、桜餅を食べたり。 古代中国の人たちは、3月3日に無病息災を願っていたのです。
ひな祭りというと、ピンク、白、グリーンが使われています。色からそこにある深い意味を知ることが出来ます。ひな祭りというと食べるものは、ちらし寿司、蛤のお吸い物、雛あられですね。
まず、ちらし寿司は色々な具が混ざり合わさっていることから、将来食べ物に困りませんようにという願いも込められているとか。そして、ハマグリの2枚の貝殻。これは合わさっていた貝殻同士以外、他のハマグリの貝殻とピッタリ合うことはないそう。将来、幸せな絆の深い円満夫婦になりますようにという願いが込められています。
ひな祭りといえばこのカラー。ピンク、白、グリーン。菱形のお餅がこの配色ですね。
紅は花が咲く。白は雪解け。緑は新芽。雪が解けて新芽が出て、赤い花が咲くという春の訪れをあらわしています。また、ピンクは愛の色。グリーンはハートチャクラの色です。なので、ピンクとグリーンはコインの表と裏のように、2つで一つ(二元性の世界)。これは、ピンク愛、グリーンハート。愛は呼吸のようなもの。というメッセージもあります。
吸ってはいて、のように、愛は与えて、与えられて。そのバランスが大切という意味です。それが人間関係を良好にする秘訣です。ちなみに、菱餅の形は四角形です。形にも意味があります。四角形は安定や基盤を表しています。なので、家庭円満や、地に足をしっかりつけて生きていってほしい。という願いも込められているのでしょうね。